

セラミックスパウダー 内壁利用で脱臭効果
工学博士、講演会で解説
県内産セラミックスパウダーを住宅の内壁に利用すると、脱臭や殺菌の効果を得られるという、研究結果を紹介する講演会が26日、北上市のホテルニューヴェール北上で開かれた。講師を務めた九州大学大学院の高尾征治工学博士が「ヒーリングパウダーの脱臭・殺菌・生体活性化機能」と題して講演し、比較実験などで元素濃度の変化などからセラミックスが癒し効果を与えることを科学的に解明した。
講演会は、セラミックスパウダーの住宅活用を提唱し、販売などを手掛けている北上市に本社を構える不動産業「日本ハウスプランニング」(菊池善幸代表取締役)が主催。建材販売や工務店の関係者、利用者など50人が出席した。
講師を務めた高尾博士は、セラミックスパウダー効果の科学的実証を得るため、8年前から研究を重ねている。講演では、「パウダーを壁などに使用した住宅では、脱臭と殺菌、それに生命体に活力を与える効果があると指摘されていたが、科学的に実証できなかった。今ある科学的理論を用いて何とか証明できた」と語り、パウダーを混入した市販クロスと、市販クロスのみを使用したそれぞれの居室に除湿器を置き、集めた水分の波動計測を行い、元素濃度の変化分析などを進めた。さらにニュートリノ形態波動共鳴説を用いて、パウダーの結晶構造などを分析したという。
結果から高を博士は「パウダーを市販クロスに混入した場合、ナトリウムなどの元素濃度が増大し、電気伝導度が5倍にもなり、ニュートリノ形態波動共鳴説で説明できた」と解説していた。
同博士によると、研究結果は9月に福岡大学で行われる学会で発表されるという。 |