

工務店サバイバルセミナー開催
起死回生の生き残り策
住改善システム研究所主催
(株)住改善システム研究所(所長・牧瀬弘明氏)は、「工務店サバイバルセミナー」を9月6日福岡交通センターにて開催した。
まず初めに『工務店はなぜ苦労するか〜起死回生のサバイバル策〜』と題して、牧瀬弘明氏が講演を行った。牧瀬氏が強調するのは、独自のスタイル・ブランドを作るということ。「大手住宅メーカーや住宅FCのマネをしていては意味がない。生き残るためには、先回りをして新しいものを開発していくべきだ。」と言い切る。業者にすれば、何百棟のうちの一棟にすぎないかもしれないが、お客にすれば家は一生に一度のもの。地場に密着し、その土地にあった気候や住まいの文化を考えた住宅づくりができれば、お客の心を掴むことができるという。
その後、『ヒーリングパウダーと家庭円満の家づくりについて』と題し、家庭円満の家づくり研究会・菊池善幸会長が講演を行った。ヒーリングパウダーとは岩手県で採掘される原石を粉にしたもの。クロス工事や塗り壁、塗装工事の際に下地調整または塗料などに混ぜて使用する。このパウダーの特長は、消臭・殺菌効果やシックハウス症候群の解消・遠赤外線効果などがあり、価格も材料費が40坪5万と安価。菊池氏は「お客様の健康を第一に考えてくれる工務店で取り扱ってほしい」と語る。
開発者、(有)エーブルの代表取締役・高橋裕昭氏は、9年ほど前にある工務店社長より「子供がアレルギーなので新築する家で症状がでないか?」という相談を受けたそうだ。その頃は、ようやくシックハウスという言葉が出てきた時代。塗料などに含まれる化学物質に対して、まだ意識が薄い頃だった。高橋氏は、どうにか力になれないかと考え、開発したのがヒーリングパウダーだった。当初は誰も話を聞いてくれず、商品の良さを広める術も知らなかったが、九州大学大学院工学博士の高尾征治氏と出会い、科学的な証明をしてもらうことができた。高尾氏は、パウダーを混入した市販クロスと通常の市販クロスのみを使った各部屋に除湿器を置き、集めた水分の波動計測を行った。これによって元素濃度の変化分析などを進め、さらにニュートリノ形態波動共鳴説を用いて、パウダーの結晶などを分析したという。 |